当院で行う鍼治療は基本的に鍼を刺しません。
今まで鍼治療を受けられた方はもちろん、鍼を刺されることに抵抗のある方にもオススメ出来る治療法です。
簡単に治療の流れを説明させていただきます。
[1]使用する鍼・比較。
[2]鍼の当て具合。
[3]足の裏・膝周り・骨盤の圧痛を確認し指標にする。
[4]お腹全体に鍼を当て、指標の再確認。
[5]両方の脈を確認。
[6]両腕の圧痛・コリ具合をみて、楽な方の手首に鍼を当てて再び両方の脈をみる。
[7]お腹の状態を確認。
[8]うつ伏せになり、ふくらはぎ・膝裏・腰周り・肩・首の圧痛・コリ具合を確認し、指標にする。
[9]背中全体に鍼を当て、指標の確認。
[10]腰の圧痛・コリ具合を確認。
[11]お腹の状態・腰の圧痛・コリ具合を照らし合わせて、背中の特定の部位に鍼を当てながら指標の確認後、仰向けになってお腹の状態を確認。
[12]両腕の圧痛・コリ具合をみて、楽な方の手首に鍼を当てて再び両方の脈をみる。
以上の行程が基本となりますが、症状の具合により鍼を当てる箇所の増減やお灸を加える事があります。